「世界の”無関心”を”関心”に変える」メディアNPOであるDialogue for PeopleのYouTube動画にACE代表の岩附が出演し、児童労働問題についてお話ししました。聞き手は、Dialogue for People代表理事でフォトジャーナリストの佐藤慧さんと、認定ファンドレイザーの鎌倉幸子さんです。
「NGO 世界を見つめて」シリーズ、前後編2本立てでの公開です。ぜひご覧ください!
【前編】児童労働のない世界を目指して ガーナ、インド、日本での取り組み
<主なトピック>
・児童労働とは、子どもの心身の発達に有害な仕事
・ガーナのカカオ生産地での活動:
-大事なのは、地域の子どもたちを地域のおとなみんなで見守ること
-「児童労働のないチョコ」を作るという野望、ツテ ゼロから始めて実現へ
・インドのコットン生産地での活動:
-「男の子は学校に行き、女の子は学校には行かず働くのがあたりまえ」を変える
-コロナの影響大。ロックダウンによる経済的なダメージも
・日本にも児童労働「あります」。具体的には…
【後編】「子ども時代」を奪わないで!児童労働問題に取り組むACE設立と働き方
<主なトピック>
・なぜ2021年が児童労働撤廃国際年に?
・SNSで参加できる「ストップ!児童労働キャンペーン」とは
・設立当時のエピソード:「6カ月限定の学生NGOのつもりだった」「児童労働をしていたインドの子を連れていくから、2週間後に記者会見開いて と言われて…」
・岩附由香のストレス解消法:「自分を犠牲に」ではなく、大変な業務をいかに「長く続けていく」か
・完全在宅勤務×完全フレックスタイム制:やってみて分かった「良いこと」「満たされないこと」。通勤時間の節約は、7200時間!?
<動画の概要>
【NGO 世界をみつめて】
NPO や NGO の方をゲストに招き、普段どういった活動に取り組んでいるのか、活動の根底にある問題意識はどのようなものか、 などを直接伺い、視聴者の皆さまと一緒に考えていきます。進行は、Dialogue for People代表理事でフォトジャーナリストの佐藤慧と、認定ファンドレイザーの鎌倉幸子さんが務めます。
【今回のテーマ】
児童労働のない世界を目指して ガーナ、インド、日本での取り組み(前編)
「遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを世界の子どもたちに。」というスローガンのもと、児童労働の撤廃と予防に取り組む認定NPO法人ACE(エース)。前編ではガーナ、インド、そして日本が抱える児童労働の現状と解決に向けた取り組みについてお話いただきます。今、子どもの尊厳や可能性を奪う「最悪の形態の児童労働」が世界に1億6000万人も存在すると言われています。ガーナのカカオ農家やインドのコットン農家では、地域の人々と協力し「みんなで知恵を絞りながら」活動をしている、と話す岩附さん。さらに、日本でも横行する児童労働の実態についてもお話いただきます。新型コロナウイルスの影響でさらに悪化が懸念される児童労働。皆さんが人道支援の世界に一歩踏み出すきっかけとして、ぜひご覧ください。